日別: 2016年9月16日

後遺障害への異議

医師によって後遺障害診断書が作成され、書類一式に不備がなくても保険会社の後遺障害等級に納得できない方が目立っています。保険会社によって、該当するのか非該当なのかを判断していますので、保険会社と被害者の見解の相違が生じるからです。しかし、この場合は、後遺障害等級異議申し立てによって、審査機関の判断を仰げます。

異議申し立てには、初診からの診断書や医療費に関わる明細書、後遺障害診断書、保険会社から届いた認定結果の書類、そして症状固定となった際の検査画像などを用意して、再度審査するように申し出することが可能です。ただし、異議申請書の作成などが難しいため、専門家に依頼をする人も増えています。

さらに異議申し立てをした結果にも納得できない場合は、紛争処理機構に申し立てを行い判断してもらう方法があります。独立した組織が最終的な判断をすることで、自賠責調査とは異なる判断が得られる可能性もあるからです。

トラブルを生まないためには、残存する症状を医師に理解してもらうことも重要なので、診察や検査の際には自身の症状を明確に伝えることにも配慮しましょう。体に起こる症状や不調は、本人にしかわからない問題も多いので、第三者である医師に伝えなければ診断書への記載は難しいと考えて構いません。医師との情報共有も大切にしましょう。

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