日別: 2016年9月12日

後遺障害の医師認定

後遺障害に関わる判断で重要なキーワードとなるのが、「症状固定」です。医師が認定する後遺障害の状態を示すもので、治療をしてもこれ以上は変化がないだろうと判断された場合に症状固定が決定します。この段階になって初めて「後遺障害」に対する請求を保険会社に行うのが一般的です。後遺障害認定書が医師によって発行されるので、必要な書類を添付して提出します。

後遺障害等級の認定に欠かせない診断書となるため、医師には現在残っている症状と、その症状が継続する点に関して記載してもらう必要があります。医師と患者の意思疎通が最も重要となるので、事故などに遭って損害を請求するなら、信頼できる病院を選ぶ必要があります。

交通事故で起こりやすいむち打ち症でも、一般的には6カ月程度が経過して症状の変化が見られなくなると症状固定と判断する可能性が高くなっています。後遺障害等級が決定すると、その日以降の問題に関しては損害賠償請求対象外となるので、判断が難しい問題として取り上げられています。

後遺障害は1~14級まであり、単純に比較すると14級の保険金額は75万円程度が支払われ、1級では4000万円の保険金を妥当とするなど大きな差があります。該当する症状にも違いはありますが、認定によっては納得できない保証額になるリスクがあります。

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